育児・子育て

子育て(育児)の悩み・子供のわがまま相談・甘えとの違いと接し方

子供がわがままを言って困った、
という場面はよくあります。
 
 
特に公の場だと人目も気になるので、
叱ったり要求を受け入れてしまいがちです。
 
 
本当のところはどう対応するのがベストなのか、
迷っている方も多いと思います。
 
 
我が子もスーパーなどへ買い物に連れて行くと、
あれも欲しい、これも欲しいと
言い出してきりがありません。
 
 
そこで、子供のわがままには
どう接していったらよいのかご紹介しますので、
参考にしてみて下さい。
 
 

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子育て(育児)の悩み・子供のわがまま相談
甘えとわがままの違い

 
「抱っこして」と言ってきたり、
膝の上に座ってくるのは精神的な甘えです。
 
 
単なる甘えなら
そのまま甘えさせて大丈夫です。
 
 
不安を感じたり、
親の愛情を確かめたい時に甘えさせてもらえば、
安心して自立していくことができます。
 
 
甘えを拒否してしまうと、
なかなか親から離れようとせず、
甘えん坊になってしまう傾向にあります。
 
 

一方、「おもちゃ買って」、
「おやつ買って」など
物やお金に関わる要求はわがままです。
 
 
また、ルールを守れなかったり、
人に迷惑をかけるのも同じことです。
 
 
特に小さな子供は、
社会のルールや
周りのことなど分からないのも当然です。
 
 
単に要求を満たしたいだけなので、
大人がしっかり教えていかなければいけません。
 
 
ただ、わがままは意思表示の一つでもあるので、
少しくらいのことなら甘えさせてあげましょう。
 
 
しかし、度を超えている場合は
厳しく接することも大切です。
 
 
甘えているのか、
わがままなのかその時の状況を
よく判断して対応していく必要があります。
 
 
 

子育て(育児)の悩み・子供のわがまま相談
わがままへの接し方

 

子供をわがままにさせるかどうかは、
日々の接し方や叱り方が大きく関わってきます。
 
 
叱る時は何がいけないのか、
こうしたらどうなるのかなど詳しく説明します。
 
 
また、子供がわがままを言い始めたら、
理由を聞いてあげるのも大切です。
 
 
「どうして○○しちゃったのかな」と
子供の気持ちを理解して受け止め、
「でも○○だからがまんしようね」
というように接します。
 
 
「あなたの気持ちは分かっているよ」と
伝えるだけでも精神的に安心することができます。
 
 
我が子のようにおやつを3つも4つも
カートの中に入れてくる場合は、
1つだけ選ばせるようにしています。
 
 
また、「前回買ったのが
まだ残っているから今回はがまんしようね」
と言うこともあります。
 
 
その時は不満そうですが、
子供のためにはそうするのがベストだと思います。
 
 

そこで、途中で親の方が
折れてしまうのはよくありません。
 
 
わがままを許してしまうと
見逃してもらえると思い、
さらにエスカレートしていき、
満足感も得られません。
 
 
親が何でもやってあげると
それが当たり前となり、
やってもらえなかった時に不満が出てきます。
 
 
自分で考えて行動できない
子供になってしまいます。
 
 
さらに、不規則な生活を許容してしまうと、
わがまま放題になっていきます。
 
 
強い根気が必要ですが、
ダメなものはダメとはっきり教えます。
 
 
生活習慣には様々なルールがありますが、
一つ一つ教えていかなければなりません。
 
 
しかし、あまりにもが
まんさせて叱ってばかりだと、
反感を持ったり委縮したりしてしまいます。
 
 
わがままは、自分の気持ちを
分かってほしいという表れでもあります。
 
 
時には甘えさせてあげることも必要です。
 
 

また、家族で子育ての方針を決め、
対応を一つにします。
 
 
それぞれが違ったことを言っていると、
子供は誰の言っていることが
本当なのか困惑してしまいます。
 
 
それから、
他人と比べることもしてはいけません。
 
 
余計に反発心が湧いてきます。
 
 
そして、わがままを
我慢できたらほめてあげましょう。
 
 
少しずつですが、
がまんすることを覚えていくことができます。
 
 

子供が自己主張できるようになってくると、
いつも自分の思い通りに
なるわけではないということを
経験していきます。
 
 
集団の中に入っていくと、
自分の気持ちや行動を
コントロールしていかなければなりません。
 
 
当然最初はできませんので、
少しずつ根気よく教える必要があります。
 
 
できなくて当たり前と放っておくと、
何がいけないのか分からないままです。
 
 
反対に叱ってばかりだと、
反発したり委縮して自分の意見を
言えなくなってしまいます。
 
 
また、わがままを言えるということは、
相手との関わり方を
身に付けていく上で大切なことです。
 
 
周りの人と意見が違うことを知り、
相手と折り合いをつけていくことを学びます。
 
 
しかしながら、親の方が
子供の言いなりになっている場合は、
わがままがどんどん度を超えてきますので、
気を付けなければなりません。
 
 
 

子育て(育児)の悩み・子供のわがまま相談
まとめ

 
子供との関わり方で最も大切なことは、
親がしっかり愛情を持って接することです。
 
 
わがままは絶対に許さない、
何でもかんでもダメばかりでは
意思表示ができなくなってしまう
可能性があります。
 
 
過度な要求でなければ、
時には甘えさせてあげるのも愛情の一つです。
 
 
親の役割は子供が自立できるように
サポートしていくことです。
 
 
我が子を信じて見守って、
ほめてあげれば必ず成長できると思います。
 
 
 






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